「赤ちゃんの頭が絶壁になっている」

「後ろから見ると左右の形が違う」

「いつも同じ方向ばかり向いている」

このような赤ちゃんの頭の形について、ご相談をいただくことが増えています。

絶壁や斜頭、ハチ張りなどが気になっていても、

「成長したら自然に目立たなくなるでしょう」

「髪の毛が生えれば分からなくなりますよ」

「頭の形だけの問題だから大丈夫」

と言われ、そのまま様子を見ているご家庭も少なくありません。

もちろん、成長とともに頭の形が変化したり、髪の毛によって目立ちにくくなったりするお子様もいます。

しかし、頭の歪みについて考えるときに大切なのは、単純に「頭の見た目」だけを見ることではありません。

私たちは、

「なぜ、その頭の形になったのか?」

というところまで考える必要があると思っています。

大きくなってから頭の形で悩む方もいます

当院には赤ちゃんや小さなお子様だけでなく、ある程度成長されたお子様についてのご相談をいただくこともあります。

その中で実際にお聞きするのが、

「好きな髪型ができない」

「ヘルメットを被るとフィットしにくい」

「頭の左右差が見た目として気になる」

といったお悩みです。

さらに頭の形以外にも、

・噛み合わせが悪い
・歯列、歯並びが気になる
・顔の左右差が気になる
・頭痛がよく出る
・姿勢が良くない
・身体の左右差が強い
・背骨の歪みを指摘された

などのお話をお聞きすることがあります。

ここで誤解してほしくないのは、

「赤ちゃんの頃に頭が歪んでいたから、すべての問題が起きた」

ということではありません。

頭痛にも姿勢の問題にも、噛み合わせや歯列の問題にも、それぞれ様々な原因があります。

頭の歪みだけを原因として断定することはできません。

ただ、私たちは頭と身体を完全に別々のものとして考えるのではなく、成長過程も含めて全体を見ることが重要だと考えています。

「なぜ頭が歪んだのか?」を考える

例えば、赤ちゃんに強い向き癖があったとします。

いつも右を向いて寝ていれば、頭の同じ場所に長時間圧がかかりやすくなります。

その結果、後頭部の一部分が平らになり、頭を上から見たときの左右差につながることがあります。

しかし、ここで確認したいのは、

「なぜ右ばかり向いていたのか?」

ということです。

首が反対方向へ動かしにくかったのかもしれません。

身体の使い方に左右差があったのかもしれません。

寝る姿勢や抱っこの姿勢など、生活環境が影響していた可能性もあります。

つまり、頭の形は「結果として表面に現れているもの」の一つかもしれないということです。

だからこそ当院では、頭の形だけではなく、首や身体の動き、姿勢なども確認することを大切にしています。

斜頭は後頭部だけの問題ではありません

斜頭というと、

「後頭部の片側が平らになっている状態」

というイメージが強いかもしれません。

しかし、頭蓋全体の左右差が強くなると、後頭部だけではなく、耳の位置や額、顔の見え方などにも左右差が現れることがあります。

そのため、

「髪の毛で後頭部が隠れれば大丈夫」

と単純には考えられないケースもあります。

特に成長してから、

「左右で顔の印象が違う」

「頭の形が気になって短い髪型にできない」

ということが本人の悩みになる場合もあります。

子どもの頃は本人が気にしていなくても、思春期以降になると外見への意識が変わってくることもあります。

だからこそ、保護者の方が頭の左右差に気付いているのであれば、一度状態を確認しておくことには意味があると考えています。

噛み合わせや歯並びとの関係は?

「頭が歪んでいると噛み合わせも悪くなるのですか?」

というご質問もあります。

噛み合わせや歯列は、顎の成長、歯の大きさ、遺伝的要素、口腔習癖など様々な要因の影響を受けます。

そのため、頭の歪みだけが原因だとは言えません。

ただし、頭や顔の左右差が気になるお子様では、

「顎の左右差も気になる」

「噛み方に左右差がある」

「歯並びも心配」

というご相談を一緒にいただくことがあります。

頭・顔・顎・首はそれぞれ独立して存在しているわけではありません。

そのため私たちは、頭の形だけを見るのではなく、顔まわりや顎、首、身体全体のバランスまで含めて確認しています。

必要な場合には、歯科・矯正歯科など適切な医療機関に相談することも重要です。

頭痛・姿勢・背骨について相談されることもあります

ある程度成長したお子様では、

「頭痛がよく出る」

「姿勢が悪い」

「猫背が強い」

「肩の高さが左右で違う」

「背骨の左右差を指摘された」

といったご相談をいただくことがあります。

これらについても、頭の歪みとの直接的な因果関係を断定することはできません。

ですが良く頻回に頭痛が出る方の頭の形を見させて頂くと歪みを抱えている方の割合が多いのは今まで様々な患者様を見させて頂いてきて実際に感じているところですね。

身体は頭から足までつながっています。

頭をいつも片側へ傾ける、首の動きに左右差がある、身体を片側ばかり使うといった状態が長期間続いている場合には、頭だけではなく身体全体を確認する必要があります。

私たちが大切にしているのは、

「頭の形を整えることだけを目的にしない」

という考え方です。

なぜこの形になったのか。

首は左右同じように動いているのか。

姿勢に偏りはないのか。

身体を左右均等に使えているのか。

こうした部分まで見ることで、お子様の現在の状態をより広く捉えることができます。

「今困っていないから大丈夫」とは限りません

赤ちゃんは、

「頭の形が気になる」

「ヘルメットが合わない」

「この髪型にしたい」

とは言いません。

そのため、現在困っている様子がないと、

「このままで大丈夫かな」

と思ってしまうこともあるでしょう。

しかし、大きくなってから本人が頭の形を気にし始める可能性はあります。

実際に当院でも、大きくなってから頭の形について相談されるケースがあります。

だからといって、保護者の方に必要以上に不安になってほしいわけではありません。

大切なのは、

「気付いたときに、一度きちんと状態を確認してみること」

だと思います。

1歳を過ぎたらもう遅い?

当院では、

「もう1歳を過ぎていますが相談できますか?」

「ヘルメット治療の時期を過ぎてしまいました」

「小学生ですが頭の形が気になります」

といったお問い合わせもいただきます。

当院では赤ちゃんだけではなく、15歳頃までのお子様の頭の形についてご相談を受け付けています

年齢や頭の状態によって考え方や対応は異なりますので、「何歳だから絶対にこうなる」と一括りにはできません。

まず現在の状態を確認することがスタートです。

将来「もっと早く相談すればよかった」とならないために

絶壁や斜頭、ハチ張り、向き癖などの頭の問題は、単純に見た目だけで判断するのではなく、

「なぜ、この形になったのか?」

という視点が非常に重要です。

そして頭だけではなく、首・顔・顎・姿勢・身体の使い方などを総合的に確認していく。

これが当院の考える「頭の整体」です。

当院では強く頭を押したり、無理に形を変えようとしたりする施術は行っていません。

赤ちゃんやお子様の状態に合わせ、非常にソフトな刺激で施術を行っています。

「絶壁なのか分からない」

「左右差があるように見える」

「向き癖が気になる」

「1歳を過ぎてしまった」

「ヘルメット治療の時期を逃してしまった」

「小学生だけど頭の形が気になる」

このような段階でもお気軽にご相談ください。

頭の形は、今日明日の見た目だけではなく、その子がこれから成長していくことまで考えて見ていくことが大切です。

将来「もっと早く見てもらえばよかった」と思う前に、まず今のお子様の頭と身体の状態を確認してみませんか?

大阪・泉大津の頭の歪み専門整体では、絶壁・斜頭・ハチ張り・向き癖・頭の左右差など、赤ちゃんから15歳頃までのお子様のご相談を受け付けています。


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